氣質を読み解く数字と形と色-第2回-形について

価値観は人それぞれ 形(シンボル)
価値観は人それぞれ

前回は氣質を表す数字と記号の役割について書きました。

今日は氣質を表す形の意味について説明したいと思います。

氣質学で使う形の意味

形の種類

氣質学で使う形は3つあります。

丸と四角と星です。

下の画像を見ると、丸だけ一重丸と二重丸の二種類ありますがそれについては後述します。

kishitsu-all

氣質は全部で12通りある

 

今は形は3種類「丸」と「四角」と「星」があると覚えて下さい。

形からわかること

形にはその人の持って生まれた価値観が現れます。

一口に価値観と言っても、その人の置かれた環境や年齢、時代背景などで変わるもので、絶対的で一生変化の無い唯一の価値観があるわけではありません。生きて行くうちにどんどん変わるものです。ですから個人の持つ価値観の全てがこの氣質学でわかるわけではなく、ここで表す価値観とはその人が持って生まれた価値観です。言い換えると、その人が一番大切にする事です。この持って生まれた価値観は変わることはありません。

価値観は人それぞれ

価値観は人それぞれ

丸、四角、星、それぞれの意味

形ごとにその人の最優先する価値観が違います。

丸は和を大切にし、

四角は安を大切にし、

星は輝を大切にします。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

丸と二重丸の人◯◎

【和】の人。人間関係がテーマ。
【和】の人は、すべてにおいて関係性を重視しながら人生を歩むことがテーマで、何よりも「和」を重視します。

<特徴>
・平和主義で心の平安を求めて生きたい
・共に人格を高め、仲良く生きていきたい
・ケンカ・争いは避けたい
・新しいことを考えるのが得意
・ついついムダが多くなってしまう

四角の人□

【安】の人。現実的安心・安定がテーマ。
【安】の人は、現実的な安心・安定を重視します。

<特徴>
・実力主義で、自分磨きを心がける
・自分の主人は自分であるという意識が強い
・ペースを乱されるのが苦手
・具体的にカタチにするのが得意
・ついついムリが多くなってしまう

星の人☆

【輝】の人。未来・夢・希望がテーマ。
【輝】の人は、未来・夢・希望をテーマに生き、自分自身も常に輝くことを重視します。

<特徴>
・精神主義で、可能性と自分の夢を大切に輝いていたい
・自由が大切で、枠にはめられるのを嫌う
・ステータスを大切にする
・カタチを世に広めるのが得意
・ついついムラが多くなってしまう

それぞれの形の特徴は以上です。

ビジネスシーンでの例

氣質の形の違いがビジネスシーンでどのように出るのか、具体的に例をあげてみます。

ある新サービスを開発しようとしている会社があるとします。

丸(和)の人は、

それが世の中にとってどのくらい良い影響があるか?

社内の人たちの負担分担は無理が無いか?

など、人との関係を重視した思考をします。

一方、

四角(安)の人は、

それがどの位売上(利益)を上げるか、

コストはどのくらいか?

発売までどのくらいかかるか?

など、数字的な損得や具体化する方法などを重視した思考をします。

そして、

星(輝)の人は、

どうしたら広められるか?

そのサービスを売るにはどんな仕掛けをしたら良いのか?

どうせやるならメジャーにしたい。どうしたら良いのか?

など、具体化したものを発展させる事や広めるための可能性を重視した思考をします。

ですから、

形が持つ価値観からみると

丸の人は人事、組織作りに

四角の人はサービスの開発に

星の人は営業に

それぞれ向いていると言えます。

では、次回は色について説明します。

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