ビジネスに効く氣質学では、ビジネスのどの様なシーンでどの氣質が出るのか?それぞれの氣質を上手に生かすにはどの様な仕事のやり方が良いのか、どなたでも理解しやすい様に歴史に名を残した著名人の氣質を調べて解説しています。
これまでは3回に渡り本田技研工業株式会社創業者の本田宗一郎さんを取り上げさせて頂きました。本田さんの持つ氣質は正に技術者、創業者として多くの社員を牽引するにふさわしい氣質をお持ちでした。
まだお読みでない方は本田宗一郎さんの氣質について書いた以下の記事をご覧下さい。
氣質から見る藤沢武夫さん
今回は本田宗一郎さんと共に本田技研工業の黎明期を駆け抜けた藤沢武夫さんを取り上げさせて頂きます。
本田さんの影となり研究開発を支え続け名参謀と呼ばれた藤沢さんですが、そのお人柄を伺わせるエピソードは数多く残っています。
藤沢さんの持って生まれた氣質とエピソードはどんな共通点があるのでしょうか。
藤沢さんの氣質
まず、藤沢武夫さんの氣質を調べました。
藤沢武夫(本田技研工業株式会社元取締役
生年月日
1910年11月10日
氣質数 16
第1氣質 四角水色
第2氣質 四角ピンク
第3氣質 二重丸ピンク
まずは、シンボル(形)だけを見てみましょう。
四角は現実的安心、安定がテーマの人。無いものを現実的形にするのが得意です。
二重丸は人間関係の和がテーマの人。新しい事を考えるのが得意です。
第1、第2氣質に四角をお持ちの藤沢さんは安定安心思考で形を作り出すのが得意。
なにもかも1から作り出す必要があったメーカーの黎明期はふさわしい氣質です。
又第3氣質はとっさの判断や集中状態の時に出る氣質なので、いざという時の判断は本田さんとの和、会社全体の和を大切に判断したと思います。
水色は真実、知的、第6感、テレパシー、理性的、冷静。
コツコツと情報を集めて分析する、物事を客観的に捉えられる人です。
ピンクは情熱、ロマンチスト、情愛、優しさ、感情的、興奮。
自分のオリジナルのアイデアを大切にし、人と一緒に活氣のある事を好み、自由な環境を好む人。
情報収集と分析に裏付けされたアイデアでホンダを引っ張って行ったのではないかと想像します。
藤沢武夫さんが名参謀と言われた理由
ここで、藤沢さんの氣質を詳しく見る前に本田宗一郎さんの氣質と照らし合わせて見たいと思います。
上ー本田宗一郎さん
下ー藤沢武夫さん
第1、2、3氣質の順番で比べます。
二重丸緑 星水色 四角赤
四角水色 四角ピンク 二重丸ピンク
画像を見比べると、二人の氣質の違いが目を引きませんか?
職人氣質で集中した時の物事を形にするスピードとパワーが素晴らしい本田宗一郎さんに対して、藤沢武夫さんは収集分析が得意なアイデアマン。本田さんは藤沢さんが自分が持っていない能力を補ってくれる事がわかっていたのではないでしょうか?二人が出会った時に、どんな会話をしたのかはわかりませんが、お互いに惹かれ合うものがあったのだと思います。本田さんは、自分自身が開発に集中するには経営をすっかり任せられる人が必要で、それには藤沢さんしかいないと思い、自身の会社に藤沢さんを誘ったのではないかと思います。(あくまでも氣質からみた私の想像です)
では、次回は藤沢さんの氣質を具体的にみていきましょう。
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