氣質学では持って生まれた性格を丸、四角、星の3つのシンボルで分類しています。一方4つのカラーは持って生まれた行動特性を表し、シンボルと組み合わせる事でその人の気質の傾向を表現しています。
面白い事に、氣質が違うと受け入れやすい言葉も変わってきます。
具体的には
丸と二重丸の人は【和】を重視する人で、人間関係がテーマです。
- 平和主義で心の平安を求めていきたい
- 共に人格を高め、仲良くいきたい
- 喧嘩・争い事は避けたい
という特徴があるので、
共に人格を高めあい信頼関係を深める言葉が響きやすいです。
- 実力主義で自分磨きを心がける
- 自分のご主人様は自分であるとの意識が強い
- ペースを乱されるのが苦手
という特徴があり、
実力を高め、自分磨きになる様な言葉が響きやすいです。
そして星の人は【輝】を重視する人で、未来・夢・希望がテーマの人です。
- 精神主義で可能性と自分の夢を大切に輝いていたい
- 自由が大切で、枠にはめられるのを嫌う
- ステータスを大切にする
特徴があるので、
可能性を高め不変的輝きを深められるとイメージ出来る言葉が響きやすいです。
例えばあなたが職場で部下に指示をする立場であるとして、部下の氣質別に届きやすい具体的な言葉を考えてみましょう。
丸の部下には共に人格を高めあい信頼関係を深める言葉が届きやすい事から、
なくてはならない存在なんだと感じる様な言葉を選ぶのがコツです。
「君を頼りにしている」
は代表的な言葉でしょう。
四角の部下は実力を高め、自分磨きになる様な言葉が響きやすいので
行動を評価する言葉を選ぶのがコツです。
「君なら出来るはずだと思ってる」
と言われるとモチベーションが上がります。
星の部下は可能性を高め不変的輝きを深められるとイメージ出来る言葉が響きやすいので、
一目置かれているのだと感じる言葉がけをするのがコツです。
「君に任せたいんだ」
と頼りにされると期待に応えようと動きます。
ちなみに、タイトルの「がんばれ!」と言われるのが好きな人は
四角であることが多い様です。
実力主義で自分磨きを心がけることが好きなので、「がんばれ!」は四角の人にとってエネルギー源になる言葉なのです。
逆に嫌いな人は
星の人であることが多いです。
精神主義で可能性と自分の夢を大切に輝いていたいので「がんばれ!」は気分のストッパーになってしまいます。
応援する氣持ちで言うのにテンションが下がっては困りますね。
星の人にがんばれの代わりに言う言葉は「すごい!」です。
部下の氣質がわからない場合は
「すごいね!がんばってるね〜!頼りにしてるよ!」と3つのシンボルに届く言葉を入れると的を外しません(笑)
(笑)って書きましたけれど、けっこう使えます。
ぜひ試してみて下さい!