ビジネスに効く氣質学では実在の人物を例に氣質の解説をしていますが、扱う人物について一定のルールを設けています。その一つが、「本人の承諾がない限り存命の人を扱わない」という事です。生年月日は個人情報の一つですから、そこからわかる氣質も個人情報と考えます。そのため、本人に承諾をもらった場合と本人より希望があった場合を除いて存命の人物は扱わない事にしています。
という事で、本日はご本人の承諾を頂いて存命の人物の氣質を解説したいと思います!
このブログの本田宗一郎さんの記事を読んで興味を持って下さり、自分の氣質が氣になったそうです。鑑定した際に、ブログへの投稿も了承頂いたので、個人名を伏せた形で解説させて頂きます。
Mさんの氣質解説
今日取り上げるMさんは教育系企業にお勤めの会社員です。
Mさんは会社では人事部門に所属していて、人事全般を見る立場にいらっしゃいます。
Mさんの氣質
生年月日 個人情報のため伏せます
氣質数 58
第1氣質 星緑
第2氣質 星緑
第3氣質 星ピンク
Mさんがそもそも氣質学に興味を持たれたのは、職場での職位が上がるにつれ人間関係の難しさを強く感じる様になったからだそうで、人によってある程度の考え方や行動のパターンがあるのならそれを知っている方がコミュニケーションは取りやすくなるだろうと思ったからだそうです。
Mさんのおっしゃる様に、氣質学は生年月日でその人の氣質がわかりますので、一人一人の価値観や行動パターンを知る事が出来ます。例えば、3つのシンボル「丸、四角、星」の価値観、思考パターンはそれぞれ違うのでシンボルごとにやる気の出る言葉が違います。「がんばれ」という言葉が好きな氣質もあり、逆にやる氣をなくすシンボルもあります。色は行動パターンが出ますので、ピンク、赤、緑、水色、それぞれに同じ指示を与えるにしても、それぞれの色に適した言葉で伝えるとより成果が出やすくなります。的が見えない霧のなかで沢山矢を放っても的の真ん中に当たる確率は低いでしょう。けれど、その霧を晴らせば当たる確率は高くなります。その「霧を晴らす」役割をするのが氣質学です。
ですが、ここで一言付け加えておきたいのは、
「氣質学はその人を決めつけるためのものではない」
という事です。
自分の経験からお話しますと、以前氣質学仲間と話している中で、「人の出来ない所が氣になって仕方がない氣質ってなんですか?言った通りにやらない!って怒る人は」という質問が出た時なんの論拠もなく「四角の赤」と即答した人がいたのですが、実は私は四角の赤氣質を持っているので、その発言にカチンときたのです。その決め付けは何?!と感じました。(笑)四角の氣質はものを形作るのが得意ですので、上司になった場合は指導した部下が思い通りに仕事を進めないと氣になるという傾向は確かにあると思います。ですが、丸は和を重んじるので四角とは違い、自身なさそうにしている部下の事が氣になると思いますし、星は自分の氣分を重視する傾向があるので、部下が出来ないままですと自分自身も楽しくないので、なんとか出来るようにしたいと思うはずです。氣質それぞれの「出来ない部下への心遣い」があるのです。
ですから上記の質問に私であれば、「どの氣質でもあり得ます。ただ、上司の氣質によって氣になり方に傾向はあります。」と答えます。
氣質鑑定をする時も「決め付けにならない言葉遣い」を氣を付けます。
さて、そして本題のMさんの氣質鑑定ですが、第1から第3全てに星をお持ちです。星は「輝」を大切にする傾向があることは先に触れました。3つも星を持っているのでMさんはこの傾向が素直に出ているのではないかと思います。自分が氣分良く仕事するために色々考えています。職場で氣分良く過ごすには当然ながら自分一人勝手な行動をするのではなく全体の事を考えないとなりません。Mさんにとって、「職場の人たち全員が氣分良く仕事をしているから自分自身も氣分がいい」という状態が理想です。
その状態にするためには、部下や上司の氣質を知る事も一つの手で、先に書いたように氣質によって届きやすい言葉が違うので、相手の氣質によって接し方をアレンジする事が出来ます。その結果、仕事が思い通りに進む様になれば良いですし、それでも上手く行かない場合でも相手の氣質を知っていれば次の手が考えられるので心の余裕も生まれます。
この様にビジネスコミュニケーションの潤滑油としての氣質学を役立てる事が出来ます。職場での対人関係の悩みの軽減に役立てば嬉しいです。
以上、氣質解説でした!
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