Google等の検索からこのページに来て、「氣質学って何??」と言う方には、まずこちらの記事がオススメです。
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さて、
このブログのメインコンテンツの一つが「有名人氣質診断」です。これは、氣質学がビジネスコミュニケーションにどの様に「使える」のかを知ってもらう為に、著名人のエピソードを氣質学の観点から解説するものです。日本を代表する企業の創業者や、華々しい活躍をする芸能人を取り上げて、その成功を「人間関係の成功」という切り口で解説します。
そして「著名人の氣質鑑定」の1弾は本田技研工業創業者の本田宗一郎さんを取り上げています。
第1回の記事では、本田宗一郎さんの第1氣質について書きました。
そして今日は第3回目。本田宗一郎さんの第3氣質について書きます。
第1氣質と第2氣質について、まだお読みで無い方は上のリンクから先の第1回、第2回の記事を先にお読み下さると分りやすいと思います。
まずはじめに、
本田技研工業の成功から学ぶ事の一つとして、本田宗一郎さんと彼の「稀代の名参謀」と言われている藤沢武夫さんの「お互いを尊重し、無い所を補いあう」理想的な人間関係があると思います。
本田さんは技術に、藤沢さんは経営に、互いに得意な事に集中していました。それが車の両輪の様にぴったり息があっていたからこそ本田技研工業は「世界のHONDA」になり得たのではないでしょうか?
藤沢さんの名言にこんな言葉があります。
「いつも手をつないで一緒にいるのを仲良しとは呼ばない。私達は離れていても、今この瞬間、相手が何を考え、どうするかが、手に取るように分かる。」
wikipedia/藤沢武夫より引用
この言葉には藤沢さんの本田さんへの信頼の強さを感じます。ここまで言い切れる人間関係はどの様に作られたのでしょうか?
早速その秘訣を氣質学で紐解いてみます。
本田宗一郎さんの第3氣質
本田さんの第3氣質は「四角赤」です。シンボル(形)が「四角」、色が「赤」の人です。
シンボルは価値観を、色は行動特性をそれぞれ表します。
そして
第3氣質は「集中モード」「究極の選択」「とっさの判断」「怒りのポイント」で顔を出す氣質です。
ところで第3氣質ってなに??と言う方には、過去記事で詳しく書いてありますので、
をお読みください。
さて、
第3氣質に「四角赤」を持つ人はどんな傾向があるのでしょうか?
四角は「現実的安心・安定がテーマの人」です。具体的な形を作って行くことが得意で、「使えるか、使えないか」で判断する傾向があります。
そして赤は「行動力」「強い意志」で行動します。
つまり、
「四角」と「赤」を組み合わせると
「強い意志と行動力で具体的に形を作って行く人」となります。
これが第3氣質にあるわけですから、本田宗一郎さんは
「集中モード」「究極の選択」「とっさの判断」「怒りのポイント」で
「強い意志と行動力で具体的に形を作っていった」人
と言う事が出来ます。
本田さんの開発に集中する強いエネルギーはこの第3氣質が発揮されての事だったのだと推測しています。
では、次回に本田宗一郎さんの人物像を氣質から総合的にまとめてみます。
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