ビジネスに効く氣質学では、著名人の氣質を調べてその方の行動や価値観を氣質の側面から分析しています。ブログでも何度か記事に書いているのでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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著名人の氣質分析記事
実は著名人の氣質分析をやっていて一番勉強になっているのは私自身です。
ブログで書くからには良い加減な事は書けませんからデータはとことん調べますし、ブログで使う言葉が強くなって「あなたってこうでしょ?」の様に決め付けに受け取られない様に氣を使います。
そんな風に記事を書き上げると、ふと集中力が切れてたまには脱線したくなります。
なんて、
ここまでは今日の記事を書くための言い訳です!
集中が切れた瞬間、ふと、
「のび太くんの氣質って何だろう?」
と氣になってしまったのです。
氣になり出したら止まらないのが四角赤氣質の私(笑)
調べました。のび太くんの氣質!
「のび太くんの誕生日から決まる氣質と、ドラえもんの漫画の中ののび太くんの性格が一致するのかな?」
「違うのであれば、のび太くんの性格からするとどの氣質が一番可能性が高いのか?」
そんな好奇心にワクワクしながらが書きましたよ。
しかし、やるからにはキチンと書こう。と言う訳で仮説を立てました!(笑)
仮説
「漫画キャラクターの誕生日から割り出される氣質は必ずしもそのキャラクターの実際の氣質とは一致しない」
のび太くんの誕生日は1964年8月7日です。氣質学では生年月日から氣質を割り出しますが、のび太くんは実在の人物ではないので一致するとは限らないのではないでしょうか。
検証
まず、ネット上からのび太くんの特徴的言動を集め、そこから氣質を推定します。次に生年月日から割り出される氣質と推定した氣質を比べ、違いがあるか比較します。
1.のび太くんの言動から氣質を推定する
第1氣質(本当の自分)
第1氣質は本当の自分が出ます。例えば自分の部屋でホッとしている時などに出る氣質です。のび太くんが自分の部屋でホッとしている時の姿はどんなイメージでしょうか?
畳の上に寝っ転がって頭の下に腕枕をして膝を立てて足を組んでいる姿が浮かびます。そして、なんでも面倒くさがってドラえもんの道具を頼って楽をしようとします。けれどその道具を使うアイデア力は大したものでジャイアン達も褒めるほどの創造力を発揮します。
それを裏付ける引用があります。
事を楽しむのが得意で想像力にも長けており、ドラえもんの出す道具を器用に使って様々な空想を実現させて友人達を楽しませることも多い。その空想の豊かさは、普段はのび太をバカにするスネ夫とジャイアンも賞賛を送る程のものである。道具を使いこなすことについては非常に応用が利き、持ち主のドラえもんにも幾度となく「道具の使い方に関しては君は天才だ」などと言われている。ウィキペディア“野比のび太”より引用
こんなエピソードも
何か困ったことに出くわすと、大抵は「ドラえも〜ん!!」と泣き叫んでドラえもんに泣き付き、彼のポケットをあてにする。しかもひどく無気力で、自分のやりたいこと以外は、やらねばならないと解っていても、進んでやろうとはしない。ウィキペディア“野比のび太”より引用
ひらめきとアイデア力はピカイチ。自由で楽しい事が大好き。面倒臭がりで甘えん坊。
そんな氣質は星のピンクが一番しっくりきます。
第2氣質(対人関係)
第2氣質は対人関係の氣質。第1印象はこの氣質が出ます。
漫画ドラえもんは、のび太が学校の友達(しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫、出来杉くんなど)と関わるエピソードが中心なので、のび太の対人関係が伺えるエピソードは数多くあります。
しずかの父は「他人の幸せを共に喜び、他人の不幸を共に悲しむことのできる人」とのび太の性格を称賛している。ウィキペディア“野比のび太”より引用
しずかちゃんのお父さん、いい事言うなぁ〜。
のび太は、父・のび助をプロの画家にすれば裕福な暮らしができると考えて、タイムマシンで過去の世界に行き、学生時代ののび助にプロの画家へのチャンスを与えようとしたことがあるが、その結果自分はこの世に誕生しなくなる(のび助が別の女性と結婚することになるためタイムパラドックスが起きる)とドラえもんから知らされても、「パパが幸せになれるなら僕はそれでも構わない」と泣きながら言ったこともある。ウィキペディア“野比のび太”より引用
のび太くん、自分の事よりお父さんの幸せを考えるなんて見直したぞ(笑)
彼の優しさを知る者からの人望は厚く、のび太を慕う者たちの中にはのび太を深く想い、自らが消えることになってでものび太を守ろうとする者も多く、その姿が描かれているエピソードもいくつかある。ウィキペディア“野比のび太”より引用
このエピソードからは、「自分の事よりも周りの人の事」「ともに仲良くしていきたい」と思うのび太くんが伺えます。また、どんなにジャイアン達にからかわれても一緒に遊んでいる姿からはケンカ、争いは避け、円満な人間関係を築きたい思いが感じられます。
氣質学のなかで最も和を大切にする氣質は丸で、4つの色の中では情愛、優しさをのピンクである可能性が高いです。
という事で、のび太くんの第2氣質は二重丸のピンクだと思います。
第3氣質(究極の選択、集中モード)
第3氣質は究極の状況に追い込まれた時にとっさに出る氣質であり、楽しい事で集中モードになっている時に出る氣質です。
のび太くんが究極の選択を迫られる状況と言えば、映画の長編ストーリで悪に立ち向かって仲間を救う時でしょう。引用には、
普段は頼りないが、大長編シリーズではときにジャイアン以上の根性を見せて大活躍し、地球の危機を救うことも少なくない。ウィキペディア“野比のび太”より引用
とあり、普段はやさしくおっとりしているのび太が
臆病者だが正義感は強く、誰かを助けるために勇気を振り絞って危険に立ち向かうことも多い。ウィキペディア“野比のび太”より引用
映画シリーズでは、危険を顧みず敵に立ち向かって仲間を助ける行動力を毎回見せてくれるのび太くん。この行動力は丸赤の氣質がぴったりです。
2.のび太くんの生年月日から氣質を調べ、1.と比較する
では、生年月日からわかるのび太くんの氣質はどんなでしょうか?
野比のび太の生年月日
1964年8月7日生まれ
第1氣質 四角ピンク
第2氣質 四角水色
第3氣質 丸赤
第1、第2氣質は四角。四角は現実的思考で安定重視、自分磨きのためにコツコツ努力を惜しみません。これはロマンチストで夢見がち、そして怠け者ののび太にはあまりシックリ来ない様に感じます。
第1氣質の色は合ってますね。ピンクはロマンチストですから。
第2氣質の色ですが、水色は用心深く慎重。コツコツ情報を集めて行動するタイプ。つまり四角の水色は現実的思考でコツコツ情報をあつめて行動するタイプになるので、どうものび太くんの性格には合わなそうです。
第3氣質は推定したものと同じですね!作者が氣質学を知っているはずもありませんので、偶然ですが、それでも凄い確率です。
3.結論
仮説、
「漫画キャラクターの誕生日から割り出される氣質は必ずしもそのキャラクターの実際の氣質とは一致しない」
は正しいと言えるのではないか。
まだ1例しかないので断定する事は出来ません。ですので、今後もキャラクターの氣質を調べてデータを増やして正確性を高めたいと思います。(続くのか!?)
以上、真面目にのび太くんの氣質を調べてみました!
ドラえもん全巻セット。アマゾンにはやっぱりありました。大人買いしそうです。